毎日松葉杖を使っても手が痛くならない【 3つの方法 】
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松葉杖やロフストランド・クラッチ。その他の杖を使っていますか?
毎日使っていますか? それともたまに?
松葉杖を使っていて、一番の悩みは手や手首、脇の下が痛くなることですよね? なぜ痛くなるんでしょう。。あなたの使い方が悪いから?
いえいえ、そうではありません。
Contents
ほとんどの杖は構造上、手が痛くなるように出来ている
ほとんどの杖は構造上、手が痛くなるように出来ているんです。松葉杖ユーザーの抱える悩みのトップが「手が痛い」「なんとかして欲しい」という切実なる訴えですから。
杖を握りしめるわずかな部分にあなたの体重が乗っかります。1日じゅう杖をついて歩けば、1日鉄棒にぶら下がっているようなものです(こちらは鉄棒にぶら下がるのではなく、手を押し付ける感じですが)手に豆ができる。手首が押しつぶされる。腱鞘炎(けんしょうえん)のようになります。
初めて松葉杖をついて歩いた方は30分もしないうちに根を上げるでしょう。どうすればこの悩みから解消されるのか。
以下、3つのことで痛み改善に努めましょう。
痛みからの解放:1 グリップと手の接触面をやわらげる
すぐにできる対策としては、グリップにタオルなどを巻いて動かないように紐で固定し、少し厚みを持たせてみてください。そう、グリップと手の間に緩衝材(かんしょうざい)を置くのです。タオル以外にも、スポンジや、アマゾンなどで売っている「杖用のクッション」も効果があります。
松葉杖カバー
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T字ステッキ用のクッションもあります
手首を腱鞘炎(けんしょうえん)から守る サポーター
ベンチプレスなど、手首に負担がかかるスポーツの選手が使っているサポーターも効果あり!
いろいろな種類や値段のものがあるので、自分に合ったものを探してみよう。
※ ここで紹介しているものは、アマゾンや楽天などで売っている。検索してみよう。
Smart Cruth JAPAN が、「杖 専用サポーター」を開発
当社 Smart Cruth JAPAN(運営会社:株式会社ジーニアスインターナショナル)は、松葉杖ユーザーの抱える「手と手首の痛み」をなんとかしよう、と。
ありそうでなかった「杖 専用サポーター」の開発に取り組み、完成させました。
長時間使用しても、ムレにくい 高級糸で編み込み、手のひらには特殊衝撃吸収材、手首を守るリスト・ストラップを装備!
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痛みからの解放:2 歩き方
あとは歩き方ですが、大きいストロークで歩いては体重が乗っかりやすいので歩幅を狭くし、健康な方の足と杖とで少しづつ移動すれば、時間はかかりますが手への負荷は減少します。
歩き方には、3動作歩行 と 2動作歩行 があります。
3動作歩行は、まず 杖を出す。次に痛めている方の足(患足)を前に出す。最後に健康な足を前に出す という流れ。
杖→痛めている方の足(患足)→健康な足 という順番で歩いていく。
2動作歩行は、杖と 痛めている方の足(患足)を 同時に前に出す。そのあと健康な足がついてくるイメージだ。
杖と痛めている方の足(患足)を同時に前へ→ その後、健康な足 という順番で歩いていく。
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痛みからの解放:3 杖を変えてみる
従来型の松葉杖は、脇でささえる分「安定感」があります。他の松葉杖と比べてグラつきも少なく体を預けられます。
しかし、その構造上、とにかく手が痛い。
クッションを巻いても、ゆっくり歩いても。手へのダメージは大きいと言わざるを得ません。そこで、安定感よりも使い心地や自由度、手の痛みの軽減を目的に作られたのが「ロフストランド・クラッチ」という松葉杖。
いえ、正確には「松葉杖」と言ったら従来型の脇でささえるもの。松の葉の形に似ているから松葉杖と言うのです。
いっぽうーー
「ロフストランド・クラッチ」は別のコンセプトで作られた杖、ということになりますが。。どちらも骨折や下肢障害などの歩行補助として使用する杖です。現在では、従来型もロフストランドも一緒くたに松葉杖、と呼んだりしますが本来は別物とご理解ください。
ロフストランドの形状は、腕に沿って軽く体重を逃すように作られており、手の平と手首だけで体重をささえる従来型松葉杖とはそこが異なる。ロフストランド・クラッチは手と腕の2点に負荷を分散させているので従来型よりは手への負担が軽い杖と言えます。そのためヨーロッパを中心として、海外では今や、従来型松葉杖ではなく、ロフストランド・クラッチが主流なのです。
しかしこの杖は使う人を選びます。腕だけでささえるので、脇支え型に比べ安定感は少なくなる。杖に対する依存度が高く、全体重を杖にかけ、寄りかかって使用するような使い方の人には向かない。自由に、行動的に歩いて行く人の補助杖として最高のパフォーマンスを見せるのです。自由と手の痛みの軽減を選ぶか、安定度を選ぶかーー
自分の体と相談して決めてください。
【危険】脇の下では絶対に身体をささえない:重大な麻痺になります!
従来型の「脇支え」松葉杖を使っている人は注意!!
あまり知られていませんが、脇の下には重要なリンパや血管が無数に走っています。しかもその血管は細くダメージを受けやすい。いくら手が痛いからといって、その痛みを脇の下と分散させようと考えてはダメ!! 最悪の場合、深刻な麻痺が起こります。大変危険です。
※ 先日、別の松葉杖に関する情報記事を読んでいて「松葉杖の歩き方」で脇の下と手で負荷を分散させる、という記事が書いてあってびっくりしました。これは絶対にやってはいけません! かなり間違った情報が杖の世界には溢れているので、キチンとした情報をこれからも発信し続けなければいけないと痛感しました。
この写真のように、高さが合っていない杖(大人用を使っていて高すぎる。これでは脇に当たる)の使用は危険です。自分に合ったサイズの杖を選び、微妙な高さ調整もキチンとしてください。脇の下と杖の間には、指2本以上の隙間を開けて使用しましょう。必ず少しを浮かせるようにしてください。つまり、脇は杖と触れてはいけないのです。
NHK で取材された、手が痛くならない。魔法のような松葉杖 スマートクラッチ
最後に紹介するのはーー
手が痛くならない杖、として紹介されたのが当社の開発した「スマートクラッチ・ジーニアス」
前述の、ロフストランド・クラッチと、プラットフォーム杖の「いいとこ取り」をして改良された最先端技術の杖です。これだとまったく手が痛くならないポジション設定もできます。
2016年 1月8日のNHKニュース、まちかど情報室で紹介されました。
足や腰を怪我したときにお世話になる松葉杖。このページで説明しているとおり、手や手首の負担が大きく、痛めてしまうこともあります。クッションを巻いても、歩幅をせばめてゆっくり歩いても。根本的な解決にはなっていません。だって本当に手が痛くなりたくないなら、手を使わないようにするしかないでしょ?
そりゃー、それが出来ればねー。って言ってるあなた。それを可能にする松葉杖が「スマートクラッチ・ジーニアス」なんですよ。
この不思議な形の杖が手首の負担を解消してくれます。
腕を包む部分(カフ)の上に腕を通して持ち手を握ると、ひじ掛けのようになり、
腕全体で体を支えるので手や手首の負担が減ります。
ひじ掛けの角度や杖の長さは変えることが出来るので、
使う人のサイズに合わせて使えます。
ちょっと両手を使うときも軽く寄りかかれるので便利です。
スマートクラッチ、です。
まとめ
松葉杖に限らず、杖は手と手首に力が集中する構造になっている。
そのため負荷がかかるグリップ部分にタオルを巻いたり、市販のクッションを巻いて多少なりともダメージを逃す工夫が必要だ。
従来型の松葉杖よりは、ロフストランドクラッチの方が手への負担が軽くなる。
スマートクラッチが使えるなら手や手首への痛みが大幅に軽減できる。ただしどんな杖にも、それが合う人と合わない人がいる。
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自分に合う杖を真剣に探したいなら
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