松葉杖研究所がオススメする【従来型 松葉杖】
松葉杖の代表「従来型の松葉杖」 病院で借りるのも、このタイプのものが圧倒的に多い。お医者さまによっては「これじゃなきゃだめ!」「これ以外は認めません」という頑固な先生もいるようで。
にも関わらず、種類が多すぎて何が何やら。激安な杖もあれば、それなりの価格で機能性のイイやつもある。どれも似たように見えてなんだか微妙に違う。
いったい どれ選んだらイイの?
そんなあなたの迷いを吹き飛ばしてあげましょう。
松葉杖研究所がオススメする これ、選んどこう!
という【従来型 松葉杖】
Contents
従来型 松葉杖を選ぶ際の ポイント
従来型 松葉杖を選ぶ際の ポイントは、「軽さ」「丈夫さ」「フィッティングの良さ」の3つ。
他の杖に比べて「操作性」はあまり良くない。杖にかなり依存し、寄りかかってヨチヨチ歩きの時には安定感があって安心だが、人間の体は物凄い勢いで回復する。やがて邪魔に感じてしまうのが「従来型」の欠点だ。
杖が中心、人間さまが杖に合わせる生活になりやすい。
なので少しでも快適にこの杖を使うには 軽くて丈夫、フィッティングしやすく自分の体に合わせやすいものを選ぼう。オススメは「木製」のものより「アルミ製」や「カーボン」がイイが、カーボンはバカ高いので、
では、1つ1つ 解説していこう。
各種位置の調整が簡単:合わせてパッチン
従来型 松葉杖 の欠点は、調整がめんどくさいこと。
いちいち蝶ネジを外して付け替えているうちにポロっとこぼして探し回ったり。。イライラする
そんな悩みを解消してくれるのが、日進医療機の「合わせてパッチン」
合わせてパッチンの 機能
脚の長さをボタン1つで伸ばしたり縮めたり・・・ というのは最近の杖なら標準装備だが(もちろん合わせてパッチンにもその機能はある)
この「合わせてパッチン」の優れているところは、
脇の下から握り部分 までの長さもワンタッチで調整可能なところ。
これが「合わせてパッチン」という名前の由来だ。名前にするぐらい自信を持っている機能というわけだね。
この機能、実はとっても重要。
「従来型 松葉杖」を使用するときの注意点は、最初に自分の身長にあった高さ調整をしっかりとすること。高さが合っていないと疲れる、痛い。本当につらい。また、「脇の下」で体重を支えることだけは絶対にしてはいけない。脇の下には重要な神経や、切れやすい細い血管が無数に走っている。ここを松葉杖で圧迫したために重篤(じゅうとく)な神経麻痺が起こり、別の治療が必要になったりもする。たいへん危険な行為なので、脇の下は杖で圧迫しないよう、指2〜3本分以上空けて使用するようにしたい。
この、手の握りから脇の下までの距離を適切に調整するため、握りの高さ調整が簡単にできる「合わせてパッチン」を 当研究所はオススメする。
合わせてパッチンの 仕様: 大 中 小 3つのサイズ
合わせてパッチン【定価】と 松葉杖研究所 特別プライス
松葉杖、関連小物のご購入は 松葉杖研究所 の公式ショップ ファンキーステーション で!
従来型の進化型(ハイパー従来型):ミレニアル・プロ
ミレニアル・プロ の特徴の1つが、その斬新な形状。
従来型松葉杖のフォルムは 最低限 残しながらも自己主張の強い形状は、さすが アメリカ製 といったところ。
形状で目を引くだけではなく、なかなかの優れた機能を内包している。
人間工学に基づく設計:様々な機能
その1 考えられた握り グリップ部の傾斜で 痛みを軽減
杖を使う際の1番の悩みは手が痛い、豆ができる、腱鞘炎(けんしょう炎)になるということ。この課題に取り組み痛みの軽減にある程度の効果を出しているのが ミレニアル・プロ だ。
その2 杖先に内蔵されているショックアブソーバー(スプリング)
この、今までの杖には無かった 斬新な ショック・アブソーバー・システム は、
単に 手・肘・肩の衝撃を吸収するだけでなく、スプリングが押し出してくれるので、歩行が楽になる パワーアシスト機能 も搭載している。
ただし、この機能には 賛否両論あって もちろん「衝撃吸収により歩行が楽になった」という声がある一方で「一歩 踏み出すごとに杖が沈み込むので 倍 疲れた気がする」という否定派の声もある。使う人の好みによるところが大きいので 自分はどちらのタイプか考えて選んで欲しい。
その3 足先ゴムは、高性能ゴムチップ と交換すれば最強に変身!
松葉杖研究所 が「ミレニアル・プロ 」に注目している最も大きな理由が、この 高性能ゴム トルネード・チップ の存在だ。
非常に評判がいい。
安定性、耐久性 共にバツグンだ。唯一の欠点をあげるとすれば 値段が高いこと。足先ゴムが 2個セットで 5千円近くもする。これを どう考えるかだが、すり減りにくく 長く使う人には交換時期が長いので 安いゴムと比較しても経済的に大した差はない。であるならば、信頼性の高い 高性能なゴム トルネード・チップ を強くオススメしたい。
ゴムのすり減り、安定感 共にトルネード・チップに軍配が上がる。路面をつかみ ホールドするのも純正ゴムの比ではない。
また、ゴムチップが純正より長く、ゴムチップに上部パイプ部が乗っかり、ショックアブソーバーの沈み込みが少なくなって、歩きやすくなっているのも人気の秘密だ。
その4 耐久性の高い 接続部分、脇当てには ウレタンスポンジを採用
耐久性という意味では、接続部分がとても大事だ。特にグリップ部分には大きな荷重がかかるので、この部分が弱い杖は安心して使えない。ミレニアル・プロ なら 体重がある方でも壊れにくく永く利用できる。また、脇当ては、厚みが少ないウレタンスポンジを採用しているので、脇が開きにくくなっている。
耐荷重:136kg/1本
ミレニアル・プロ の 仕様: 色とサイズ
【商品仕様】
▪️材質/ 本体:アルミニウム 肘当て・グリップ:ゴム 先ゴム:上質ゴム
▪️長さ サイズ/ (レギュラー サイズ)108.8cm〜128cm (トール サイズ)128.5〜158.5cm
折りたたんで コンパクトに
折りたたむことで、長さが半分ほどになる。電車、バス、タクシーなどへの持ち込みが楽。
もちろん飛行機内にも持ち込み OK !
ミレニアル・プロ 【定価】と 松葉杖研究所 特別プライス
ご購入は 松葉杖研究所 の公式ショップ ファンキーステーション で!
最後に:従来型 松葉杖は、価格が安い? その意味を知ろう
確かに、おっしゃる通り。従来型の松葉杖は価格的には安いと言える。
なんと2千円代 から買えるものもあるぐらいだから。
しかし、安いということの「裏にあるもの」もキチンと理解しておこう。
「安い」ということは間違いなく海外で作られている。海外製だからといって「悪いものばかり」とは限らない。キチンと管理された工場で、日本人の指導のもと生産されている信頼のおけるものだって勿論ある。日本人の管理している工場じゃなくても、それなりにしっかりしているところも少なくない。
一方で「超テキトー」「騙してでも売り付けりゃいい」という不誠実な業者も多数いるのが海外だ。穴の位置が合わない。ネジが入っていかない。ゆがむ。ガタつく。すぐ壊れる。滑る。重い。ベタベタする。変な匂いがする。曲がっている などなどなど・・・
「安い」というキーワードだけで商品を探すと、当然 そういう「意識の低い業者の作ったもの」に当たる確率は上がってしまう。
松葉杖は あなたの歩行を助け「転倒などのリスクから守ってくれる」はずなのに、ひどい商品を買うと 突然ガクンと高さが変わったり握っているグリップがクルクル回って安定せず疲れたり、ツルーっと滑って転倒したりするのだ。
モノには「創る側の思い、アイデア、工程」が入っている。それを丁寧にやれば当然 コストは高くなる。コストとサービスの質はある程度比例するし、質を下げずにコストを抑えよう、というギリギリのせめぎ合いを各メーカーともに行っている。
「少しでも安くて良いものを作りたい」という作り手の情熱によってモノは進化してきた。
しかし、である。モノには限度がある。幾ら何でもその値段では作れないでしょ、という製品がある。
そういうものに「創る側の思い、アイデア、丁寧な製造工程」を期待するのは無理だとわかって欲しい。
値段の安さだけが売り、の商品は危険だ。それでも構わないというなら自己責任でどうぞ。
良い商品を使えば気分が良くなる。それはモノを通じて製造者とユーザーが認め合うからだ。「あっ、こんなところに こんな工夫がしてある。便利だー、ありがとう」というような感動が良い製品にはある。
松葉杖に限ったことではないので理解いただけると思うが、なぜか多くの方の「松葉杖選び」を見ていると値段優先になっているので 今回の記事を書いた。
快適な杖を選んで不自由で不便な毎日を 少しでも楽しく快適に過ごして欲しい。良い相棒が見つかれば、どこかへ出かけるのも楽しくなるし、生活がきっと輝きだすのだから。わずかな金額の差で、不快になるような杖だけは 絶対に選んで欲しくない。
松葉杖、関連小物のご購入は 松葉杖研究所 の公式ショップ ファンキーステーション で!
この記事を読んだあなたは:こんな記事にも、興味ないですか?
↓ ↓ ↓
松葉杖研究所を運営する 高機能松葉杖「スマートクラッチ」 の詳細ページはこちら。
販売でも、レンタルでも対応している。
より良い松葉杖ライフを送りたい人は、クリックして、チェックしてね。
この記事をSNSでシェア