あなたに合った松葉杖を探すための【5つ】のチェックポイント
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いったい何を基準にして、松葉杖を選べばいいのか?
松葉杖が必要だ。病院から借りよう。
たいていの人はそういう流れで「松葉杖生活」となる。しかし、ちゃんと考えなければのちのち大きく後悔するのに・・
自分の体に関すること。ゆめゆめ適当に選ばないで欲しいのだ。あなたに合った杖は必ず見つかる。それが見つかれば足の具合が悪く不便な毎日を少しでも楽しく過ごせるようになる。しかし一歩間違えるとーー
松葉杖が引き起こす重大な障害で、さらに深刻な病を抱え込むことにもなる。
以下、5つのチェック・ポイントで確認して欲しい。
チェック 1: 脇支えタイプ か 腕でささえるタイプ か
松葉杖に限らず、杖には大きく分けて2つの種類がある。病院で貸し出してくれる「脇でささえる」タイプ、いわゆる従来型の松葉杖か、ロフストランドに代表される「腕でささえる」タイプの杖かだ。
従来型は「松葉杖」と言った時に誰もが思い浮かべるフォルム。
でかくてゴツくて「病人」を彷彿させるぎょうぎょうしい杖だ。しかしこの松葉杖は安定感がある。脇で杖を引き寄せ、ガチッと体の近くで杖をホールドする使い方をするため、片足しか地面につけない、杖にかなり依存している人には安定感があって安心して使える。
また、上体の力、インナーマッスルの力が弱い方でも比較的使える松葉杖なのだ。こういう杖への依存度が高い人が「腕ささえタイプ」の杖を使うとグラグラとグラついて不安定。非常に怖い。転倒の危険さえある。
しかし裏を返せば、安定感を第一に求めない人にはこうした従来型の「松葉杖」は使いづらい。常に行動の邪魔をする。サクサク歩きたいのに、そうはいかない。杖が主役の生活となる。
こういう「行動を規制されるのがイヤ」な人は、腕で支える杖。ロフストランド などを選ぼう。
この松葉杖は、使う人が主役。どんどん歩いて、外へ出かける。生活を楽しむ行動派の方に向いている。また、人前に出る仕事の人、スポーツ選手など筋肉を落としたくない人。オシャレを邪魔されたくない人もロフストランド杖がいいだろう。
ただし、何度も言うように安定性は 従来型松葉杖より劣る。極端に力の弱い人には扱えない。
多少なりとも(力はかけなくとも)両足が地面につくことが出来、上体の力、インナーマッスルがあって杖をコントロールできることが使用条件だ。スポーツ選手のリハビリなどでは、あえて両足がつけなくても「不安定さ」を覚悟で腕ささえタイプの松葉杖を使ったりもする。筋力を衰えさせないためだ。
しかし、それは特殊な使い方であって、本来は杖に依存することが少ない「歩行補助」としてロフストランドなどの腕ささえタイプは使おう。
これらのことからもわかるように、一口に松葉杖と言っても、使う人の体力、事情によって選ぶべきものがぜんぜん違うのだ。なのに、それらが「いっしょくた」にされているので合わない杖を使って苦労する、という悲劇が生まれる。
チェック 2 : 松葉杖の最大の欠点は「手が痛くなる」こと。
これはほとんどの杖に言えることで、初めて杖を使う人が 30分も杖で歩けば手がボロボロになる。手のひらに豆が出来、手首にも力が入って押しつぶされるような痛みが走る。
これを解消するために、持ち手の部分に衝撃をやわらげるためのクッションやスポンジを巻いたり、タオルを巻いたりしておのおの痛み軽減の工夫をする。
が、この手の痛み。リュウマチの方などは耐え切れない。よって開発されたのが、「プラットフォーム・クラッチ」
腕を入れる「カフ」と呼ばれる部分を床と平行にし、手ではなく腕で支える杖にした。これなら手が痛くない。
しかし、この杖にも問題がある。腕をガッチリとベルトで固定しはずれないようにしたせいでぎょうぎょうしい。いかにも医療用具とした見た目である。しかも構造上、どうしても歩くスピードが遅くなる。
これらの杖の問題点を解決すべく「人間工学」によって南アフリカで設計、開発された最新の松葉杖が当社が販売する「スマートクラッチ」前述のプラットフォーム・クラッチのように腕をひじかけのようにして使うので手がまったく痛くない。さらにプラットフォーム・クラッチでは実現しなかった「腕の角度を変える」ことができるので、より早く歩くことが出来る松葉杖なのだ。
スマートクラッチ:高機能・スタイリッシュな時代の先端をいく松葉杖
もちろん、角度をつければその分、手や手首への負担は増すので手首にかかる負担と歩くスピードをはかりにかけて、自分の好みの角度を見つけて調整してみて欲しい。腕を縛るベルトもなく、カラフルでスタイリッシュなのでおめかしして出かけるときにもファッションの邪魔にならない。むしろ惹きたててくれるだろう。
スマートクラッチは「プラットフォーム・クラッチ」と「ロフストランド杖」のいいとこ取りで開発された高機能松葉杖だ。ただし、他の杖がすべてそうであるように、誰にでも最高の杖なんてあるわけがない。
本当に自分に合ったモノは何か? しっかりと見極めて選んで欲しい。
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チェック 3 : お金の話。
どんな商品でもそうだが、「高いもの」と「安いもの」がある。これは人それぞれの判断だが「安さ」を判断基準の第一に持ってきた場合、選択肢はほとんどなくなる。無料のもの、安くで借りられるモノはそれなりのモノだ。一概には言えないが、値段が高いものはやはりそれなりの理由がある。
当社の【高機能 松葉杖 】スマートクラッチは普通の杖の4〜5倍以上する。普通に考えたらバカ高い松葉杖、ということになる。しかし売れているのは欲しい人がいるからだ。当社のスマートクラッチは、当初南アフリカの工場で作っていたものを輸入していた。しかし海外製品は、日本人の感覚からすると作りが雑なのだ。ノリがはがれていたり、汚くたれていたり。バリがあったりアルミの質がイマイチだったり。。回しすぎると部品が取れてしまったり。
そういうことが嫌で、日本のテクノロジーとモノづくり精神をかかげ、日本でイチから製造し直した。ユーザーから指摘のあったさまざまな箇所を徹底的に研究し、金型からすべて日本製にこだわって創った。原料、技術、精神ともに最高の環境でつくりあげた。完成した試作品を公的な技術研究所で過酷なテストを行い、ねじったり引っ張ったりマイナス50度の環境で落としたり。。
このようなことが製品価格に反映され価格がどうしても高くなってしまう。そこまでは必要ない、と判断すれば違う杖を選べばいいし、最高の環境で創った松葉杖を使いたいということであればスマートクラッチを選んで欲しい(ただし、他のチェックもクリアした人だけに使って欲しい)
大事なことは、安いことや高いことよりも自分にとってベストチョイスか、ってことだ。あなたに最高の杖、松葉杖が手に入れば毎日の暮らしが楽しくなる。ぜひ見つけて欲しい。自分に合う杖を。
チェック 4 : レンタルにするか、購入か?
チェック 3で触れた「お金の話」にも通じることだが、松葉杖を選ぶ際、レンタルにするか購入するかは大きな問題である。新品を購入するのは気分がいいが初期の投資としてバカにならないお金がかかる。一方レンタルは購入より安いものの誰が使ったかわからない不安が残る。メンテナンスをキチンとして清潔に貸してくれるレンタル屋さんを選びたい。
また、松葉杖が必要な期間はどのぐらいか、というのも問題だ。通常の骨折程度であれば2〜3ヶ月で松葉杖は必要なくなるだろうが、複雑な怪我や病気、慢性的な疾患によるものだと何年もかかる。永久的に使う、ということになるだろう。目安としては4ヶ月程度で治るならレンタル。それ以上かかる場合は松葉杖を購入して自分のモノにしちゃった方がお得に使える。
チェック 5 : プライベート用、仕事用で使い分ける?
たとえば松葉杖を家の中で使うときと外で使うとき。出来ることなら使い分けて欲しい。杖は靴と一緒だ。いろんな所を歩き回る。アスファルト、砂利道、泥道。病院のトイレ、焼肉屋のヌルヌルした床ーー
それをうちの中に持ち込むのはいささか抵抗がある、という方も多いのだ。ぞうきんで拭いてあげたり消毒してあげればキレイにになるが手間だ。だから家用、外用で複数 松葉杖を持っていれば便利だ。
また、仕事用は落ち着いた地味目の色の杖にしておいて、プライベートになったら思い切ったカラフルな松葉杖というのも楽しい。
以上、あなたに合った松葉杖【5つ】のチェックポイント でした。
参考にして、あなたにとって理想の杖を手に入れてくださいね。
まとめ
脇支えタイプ か 腕でささえるタイプ かを、まず決める。
力の弱い人、インナーマッスルの弱い人、安定感を第一に求める人は「脇支えタイプ」を。→従来型松葉杖
より自由度を求め、いろんな場所へ出かけて楽しみたい人は「腕ささえタイプ」→ロフストランドなど。
松葉杖の欠点は手が痛くなること。手の痛みを和らげる杖やグッズもある。
購入か、レンタルか? お金と自分のこだわり、何を優先させるか考えて選ぶ。
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